今日は現場監督としてあった方が良い能力というものをテーマに解説していこうと思います。能力と言っても、ワンピースの悪魔の実のような特殊能力みたいなものではありません。もちろん会社に入ってから学んで身につけていくものもあります。考え方や態度はその人自身で変えていけるものなので、努力次第でいくらでも身につきます。それでは早速見ていきましょう。
スキルを身につけよう!
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パソコンスキル
これは最近ではどんな会社でも必須なのではないでしょうか?
作る書類はほぼパソコンを使って作成します。なかなか扱いが難しいこともありますが、慣れてくればこんなに便利なものはありません。
そんなパソコンのスキルの中でも特に必要と思われるものをピックアップしました。
Excel
Excelとは主に表計算を得意とするソフトになります。ですから、見積りや予算書、工事日報などの書類にもExcelを使用しています。
慣れてくると関数を使用した計算式で、金額や数量を勝手に計算して答えを出してくれるようになります。その他にも、マクロといった機能やコード入力など拡張性がありとことん突き詰めていくと、非常に奥が深いです。
もちろん、表を作成したりといった簡単なことも出来るので、ぜひ使っていきたいものになります。
Word
こちらはExcelとは違い、文章作成を得意とするソフトになります。
挨拶文や報告書、簡単な契約の際にも利用出来ます。とにかく長文を作成したりするのもWordを使用します。ちょっと短めの小説だってかけてしまうかもしれません。
簡単に言うと、手紙を書くようなイメージですかね。慣れてくると、案内状や挨拶文などが定型の形に当てはめられるので、とても簡単に作成出来るようになります。
Cad
さて、いよいよ本格的なのが来ましたね。これぞ建築といったパソコンのスキルでしょうか。
一口にCadと言っても実はそのなかにも色々な種類があります。設計士さんが多く使われているものや、電気やさんが使われているようなもの、そして住宅に特化したCadなど色々あります。最近では、完成形が立体的に見られる3DCadなんていうものもあります。
どんどん新しくなっていくので、追いついていくのでやっとですね。ちなみに私が使用しているものは、無料で使えて比較的多くの人が使用しているjwwというソフトです。興味がある方は無料なので、是非インストールしてみて下さい。
コミュニケーション能力
これも現場監督には必須能力です。
なんと言っても建設業は、人と人とのつながりが非常に強い業界です。大型の機械を使用したりしますが、操作するのは結局人です。
お客様や設計士さん、業者さん警備員さんなど全ての人と対等に話しをして、意見交換をして一つのものを作り上げていきます。よってどんなときにもフランクに人と話が出来るようなおしゃべり生活になっていきます。(言い過ぎですが…笑)
もちろん書類を作っているときは黙々とやっていますよ。
冷静に分析出来る能力
次にこれって中々出来ている人少ないんじゃないのかなっていう能力です。というのも、予想外や想定外のことが起きるのが建設業界というものです。(ですよね?笑)
もちろん、それが起こらないようにあらかじめ準備はしておくのですが、それでも起きてしまうときもあります。その場合、大抵の人がパニックになってしまい、冷静な判断力を失ってしまうものです。
人は多くのものを抱えて仕事していますので仕方ないことなのですが、いっそ開き直った方が冷静に分析して良い判断が出来るかもしれません。あとは、経験が豊富になれば慣れるのかもしれません。
先を見通す能力
次はこれです。先程も言っていますが、予想外や想定外のことが起こりやすいのです。ですから、色々な状況を想定して、打開策を見つけなければいけません。
私の先輩が言っていたのですが、妄想力があればあるほど良いということでした。妄想力って言うと語弊がありそうですが、いわゆる想像力ですね。 まさに軍師の仕事だと思います。
諦めない心、考え方
最後はこちらです。というより、全てのことに共通して言えることはこれです。極端な話しですが、スキルなんて無くてもこれさえあれば、良いのです。元気があればなんでも出来るとは良く言ったものです。まさにこの事を言っているのかなと思えます。
諦めない考え方とは、ポジティブに考えるということですね。反省はもちろん必要ですが、いつまでも俺はダメなんだと引きづっていても仕方ありません。前向きに次の仕事に取り組んで取り返していきましょう。
スキルのまとめ
現場監督に必要なスキルはいかがでしたでしょうか?最終的には、何もいらないなんて言ってしまいましたが、それは極端な話しですからね。
全てを合わせ持っていれば、良い現場監督になれるのではないでしょうか。
以上、現場監督のスキルでした。
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