現場監督がタブレットで使うべきアプリはNOTABILITYしかない!

この記事にアクセスしていただいたあなた。
タブレットでササッとメモを取りたいけど、良いアプリないかなぁと考えていませんか?

そんなあなたの悩みを解決します。

日々たくさんの業務に追われている現場監督や会社員の方。
タブレットがいつの間にか動画を見るためだけの存在になっていませんか?

そんな日々には今日でおさらばです。
タブレットで仕事がめちゃくちゃ捗るようになるアプリがあります。

それは、【NOTABILITY】というアプリです。

ちなみにタブレットを探している方はこちらも参考にしてみて下さい。

【建築・建設業のタブレット】建設業界で活用するタブレットのオススメはiPadで決まり!

今日は建設業界で13年間働いていて、今も現役の建設業者でタブレットを使いこなしている私が、iPadのオススメアプリ【NOTABILITY】について説明します。

タブレットでメモを取るならNOTABILITYしかない

iPadや、アンドロイドのタブレットをお使いの皆さん。
もしくはこれからタブレットを使用する皆さん。

NOTABILITYというアプリは知ってますか?
これは、タブレットでめちゃくちゃ使えるアプリなので、さっそくインストールしてこの記事を読んで、使い方をマスターしましょう。

と、その前にタブレットを持っていない方で、仕事を少しでも効率的にこなしていきたいんだ!と思っている方は、ぜひ購入しましょう。

【IT化】現場監督こそタブレットを活用して楽に仕事しよう【タブレット活用術】

アプリをダウンロードしよう

まずはアプリをインストールしましょう。
下記よりインストールしてもらえばOKです。

Notability

Notability
開発元:Ginger Labs
¥1,100
posted withアプリーチ

上記リンクよりアプリをタブレットにインストールします。
これでさっそく使う準備は整いましたね。
では使い始めていきましょう。

初期設定を済ませよう

初期設定と言っても難しいことはなんにもありません。
とりあえず使いながら、自分が使いやすいように設定を変えたほうがいいと思います。
ここではどんな設定が出来るのかといったことに触れておきましょう。

バックアップの設定について


これはNOTABILITYでノートを書いたときに自動バックアップしてくれる保存場所はどこにするのかを選ぶことが出来ます。
保存するファイルの形式も同時に設定できます。

ちなみに私はBOXというクラウドのアプリに、PDF形式で保存するように設定しています。

次のアカウント管理も上記の保存先を使う場合のアカウントを管理する方法です。

もし何も登録していない方は、BOXかDropboxに登録しておけば間違いないと思いますよ。
BOXやDropboxはクラウド上に自分のスペースを作れて、そこにファイルを保管しておけるサービスです。

インターネットにつながる環境では、どの端末からでもアクセスが可能なのでとても便利に使えます。
WindowsPCでもMacでも、スマホからでも使えますよ。

BOXとDropboxは下記よりインストール出来ます。

Box - Cloud Content Management

Box – Cloud Content Management
開発元:Box, Inc.
無料
posted withアプリーチ
Dropbox - バックアップ、同期、共有

Dropbox – バックアップ、同期、共有
開発元:Dropbox, Inc.
無料
posted withアプリーチ

テーマ設定について

次にテーマ設定ですが、これは好きなテーマを選んでいただければOKです。

書類の設定について

次は書類の項目ですが、まずメモタイトルには、自分が見返したときに分かりやすいタイトルを入れておきましょう。
私の場合は仕事でしか使わないので、打ち合わせというタイトルを入れてあります。

その下は日付と時間をタイトルに入れるかどうかという内容です。

いついつの何時にメモしたかなと思い出したい人は両方チェックを入れておきましょう。
私は日付だけわかればいいので、日付だけにチェックを入れてあります。

標準のメモ用紙の種類です。
方眼紙がよかったり、横の線だけがよかったりこれも人それぞれですので、使いやすいものを選択しましょう。

入力の設定について

次の入力は標準でどの書体を使って入力したいかを選択出来ます。
もちろんMac大好きな私はヒラギノフォントに設定しました。

手書きの設定について

次の手書きという項目ですが、手書きで文字を書くと文字と識別してくれる機能が備わっているようです。
・・・しかし、あまりこの機能を実感したことはありません。
自分がわかりやすい字で書いておけばOKでしょう。

重要な設定はこのあたりでしょうか、その他まだありますが、パスワードなども見られたくない方は設定しておけばいいかなと思います。

実際に使ってみよう

では、さっそく実戦で使ってみましょう。
まずは使ってみて色々改善したほうが、効率的に使いやすくなると思います。

ということで、紙と鉛筆マークをタップしてみましょう。

すると先ほど選択した用紙とタイトルが上の方に表示されました。
タイトルを編集したいときは、画面上部のタイトル欄をタップすれば、このメモのタイトルが変更可能です。

あとは自由にテキスト入力したり、Apple Pencilを使って打ち合わせ内容や図形を書いたりすればOK。
難しい使い方は特にありません。なんでも自由にメモできます。

NOTABILITYで出来ることは無限大

ちょっと大げさな見出しをつけてしまいましたが、本当にメモに関してはなんでも出来ますので、応用編の使い方を紹介していきます。
ここで使い方を覚えて、ぜひ明日からの仕事に役立てて下さい。

図面に直接書き込み

なんといってもこれが出来るのがNOTABILITYのすごいところなんです。
よく図面にそのまま書き込んでおきたい内容とかあると思います。

そんなときにNOTABILITYを使えれば、すぐに図面上にメモを書いておくことが出来ます。
本当に便利ですよね。

使い方をこれから紹介しますね。

まずは、あらかじめBOXの中に使いたい図面のPDFデータを入れておきます。
たったこれだけで準備完了です。

そしたらNOTABILITYを立ち上げて、右上の真ん中のダウンロードマークをタップします。
すると、どのクラウドサービスから取り込むのかを選択出来るのでBOXから取り込むという選択をします。

しばらくすると、BOXの中に入っているファイルが見れるようになりますので、その中から先ほど入れた図面データを選択します。
そうすると、選択する画面が出てきますので、新規ノートを作成をタップ、ノートの件名やどこに保存するかを選択して右上のインポートをタップします。

こうなればダウンロードが完了しているので、あとは右側の開くボタンをタップすれば、先ほど取り込んだ図面データがNOTABILITYに取り込めました。

あとはApple Pencilを使ってメモを取ることも出来るし、テキスト入力もできます。
これで、現場に持ち込んで気になることなどを気軽にメモしておくことが出来ますね。

写真にも書き込みが出来る

見積のために現地調査に行ったときに、写真をとってそこにメモ出来ればすごい便利だよなぁ・・・
そんな悩み、NOTABILITYで叶えられますよ。

やり方はめちゃくちゃ簡単!
先ほどの図面の取り込みが出来たあなたならきっとすぐに出来るようになります。
さっそくやってみましょう。

まずは新規ノートを立ち上げます。

そしたら右上の+プラスのマークをタップします。
そうすると、ライブラリ、カメラ、書類スキャンなどの項目が出てきますので、カメラをタップします。
(あらかじめ撮っておいた写真から取り込みたい場合はライブラリをタップ
するとカメラ機能が立上り、写真を取ることができます。
撮った写真を使用する場合は写真を利用というところをタップします。

すると先ほど立ち上げたノートに写真が張り付いていますね?
あとは大きさを自由に設定して、そこに寸法などをメモメモ、、
これで現調にいったときのメモどこだっけ?と焦ることもなくなります。

ぜひ活用してみて下さい。

音声データも残しておける

ここまでくるとなんでも出来るすごいやつなんだと実感してきていると思いますが、まだまだ出来るやつなんですってことを紹介していきます。

なんとこのNOTABILITYというアプリは音声データも残しておいてくれるんです。
打ち合わせのときなんて言ってたかな?
あのときどの材料が良いって言ってたかな?
そんな忘れちゃうことも、今日限りでなくなります。

また講習会などでも、メモ+音声メモで聞き逃したりすることももうないですね。

さっそく使い方ですが、特に説明することが無いほど簡単です。

新規ノートを立ち上げて、右上の方のマイクアイコンをタップするだけ。
これだけで録音できちゃってます。
確認したいときは、マイクの隣の矢印をタップします。
すると音声メモの再生、速さ、巻き戻し、早送りなどが出てきますので、一番左の再生ボタンをタップ。
これで、先ほど録音した音声メモが再生されます。

どうですか?
めちゃめちゃ簡単ですよね?
ここまででかなりNOTABILITYを使いこなせるようになってきていると思います。

現場監督のNOTABILITYの使い方

さてここからは、具体的な状況に合わせたNOTABILITYの使い方をご紹介します。
こんなときにはこう使うという私なりの実例をもとに解説しますね。

打ち合わせの内容を議事録として残す

先ほど紹介しました、メモだけではそのあと打合せ議事録に変換して保存するようで面倒だな。
そう感じた方もいるかもしれません。

しかし、今までのやり方を応用すれば、NOTABILITYを使ったメモをそのまま議事録として残すことが出来ますよ。
やり方は先ほどの図面と同じ方法を使います。

あらかじめBOXに会社の議事録のテンプレを入れておきます。
打合せの際にその議事録のテンプレをNOTABILITYにとりこんで、そこに議事録をメモしていけばOK。

どうしても手書きじゃダメなんですって会社があれば、テキスト入力すればOKですね。

これで、現地での打ち合わせ内容をわざわざ会社で議事録に変換する必要がなくなります。
その時間をもっと有効に使っていけるようになりますね。

現地調査で打合せ内容をメモする場合

先ほど現地調査の場合に使える、写真の取り込み方法を説明しましたね。
その写真に寸法をメモしたり、色などを書き込んでおけば一回の現調で大体のことは把握出来ますよね。

そうなればあとは業者さんにそれを送ればいいだけです。

よく内容だけ送ってくる人や、内容すら分かりづらいことを送ってくる方もいますが、その場合には見積出来ないことすらありますよね?
場合によっては一度現地を見させてくださいなんて、二度手間になることだってあります。

本当は業者さんと一緒に現地が見られればそれが一番いいのですが・・・

そのようなことにならないためにも写真に書き込むのはかなり有効なやり方だと思います。

図面の補足説明で書き込み

先ほど図面の取り込み方はご紹介しましたよね?
では実際にはどのように使っていくのか?

たとえば現場を巡回中に、あれ?ここの納まり違うような気がするなぁ。
そんなことを思っても、『監督さーん』なんて呼ばれてそっちを対応していると、その納まりのことをすっかり忘れることありませんか?

そんなときには、気づいたときにNOTABILITYにメモしてしまいましょう。
なんでもかんでもメモをとって残しておけば、あとから非常に楽が出来ます。

現場での納まりや、ここ直してほしいといった部分、ここの施工図書かなきゃなどなど。
そのときに思いついたことをただ書いておけばいいだけです。

メモといっても、そんなにキレイに書こうとしなくてOKなんです。
ただなぐり書きで書いておけば忘れないので、その程度で充分ですよね。

要は忘れないことが重要なので、メモをキレイに残すということを重要視しないのが大切です。

NOTABILITYの使い方まとめ

今回はNOTABILITYの使い方について解説しました。
いかがでしたか?

現場監督やっていると、多忙のせいか物忘れってひどいんですよ。私だけですかね?
そのために常にメモ出来るように工夫してやっています。
そこで行き着いたのがこのNOTABILITYなんです。

スマホのキーボード入力よりも手書きの方がスピーディーに書き込み出来るのでこの方法を使っています。
一度使っていただければ、NOTABILITYの便利さもより実感していただけると思いますよ。

さぁさっそくNOTABILITYを使って仕事を効率よく進めていきましょう。

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