仕事で文字入力をする機会が多い皆さんへ、あなたにぴったりのキーボードは使えていますか?
私もつい最近まで、自分に合ったしっくりするキーボードに出会えていませんでした。
結構悩んでいたのですが、遂にいい感じのキーボードを発見して1週間程度使ってみたので、今回はそんなメカニカルキーボードについてレビューしてみようと思います。
最初に言っておきますが、まだ完成形を見つけたというまでには至りませんでした。
しかし、今までよりは文字入力や事務作業が、格段に環境が良くなりました。
メカニカルキーボードに関しては初心者だったので、初心者がどうやってキーボードを探したのかということも含めて見てみて下さい。
それでは、見ていきましょう。
※今回私が購入したのは、ROYAL KLUDGEの61Key Compact Wireless Mechanical Keyboardというものです。
なぜメカニカルキーボードを買ったのか?
まず経緯としてなぜメカニカルキーボードを買おうと思ったのかということについて説明していきます。
これには3つほど理由があるので、それを下記でご紹介します。
いつものKeyboardに満足できなくなったから
最初の理由としてはいつものキーボードに飽きてしまった、ということが挙げられます。
私は、本業でも副業でもPCを使う仕事がなかなか多くあります。
おそらく一日のほとんどをPCとともに過ごしているといっても過言では無いと思います。
そんなもはや相棒のようなPCを少しでも使いやすくしたいと、常日頃から思っていました。
仮にそれらの機器が使いづらかったのでは、仕事に支障をきたしてしまうので、話にならないと感じています。
現在のPCの状況を説明すると、仕事場でデスクトップ型のWindowsを使用しています。
それとは別で、副業用にMacBookProの13インチを使っています。
色んなパソコンを使い分けている感じですが、キーボードがどれもしっくりこないということをずっと感じていました。
そんなこともあって色々検索をしていると、目についたのがメカニカルキーボードだったということです。
ガジェットオタクとして前々から興味があったから
実は前からメカニカルキーボードという存在自体は知っていて、興味はありました。
しかし、メカニカルキーボードは高級なキーボードという認識があり、簡単には手が出せないと思っていました。
どちらかというとマシンにはお金をかけても、周辺機器にはそれほど高価なものは必要ないと思っていたこともあります。
しかし、あのカチカチとした打鍵音や、スムーズなタイピングを味わってみるべく、今回は周辺機器にもある程度お金をかけてみようと思い、購入に至りました。
周りからの評判が良かったから
私の周りには、意外にもメカニカルキーボードを使用している方は多くいました。
使用している人に理由を聞いてみると、腱鞘炎になりかけてしまった人や、腕に不具合をきたして、少しでも楽にタイピングしたいという理由から、メカニカルキーボードを導入するようになったようでした。
しかし残念ながら、私の腕はどれだけタイピングをしても壊れないほど頑丈です!
ただ、タイピングの途中に疲れることは何度かあったので、腱鞘炎が解消された話を聞いていたら、『導入したら今より楽にタイピング出来るかも』と感じて購入しようと決心しました。
初心者がキーボード購入時に迷うこと
ここでは、初心者のかたがメカニカルキーボードを購入しようとすると、いくつか迷うことがあったので、それらについて説明していきます。
知識として持っておくと、メカニカルキーボード選びが多少は捗るかもしれません。
メーカーがたくさんある
まず1つ目にメカニカルキーボードを発売しているメーカーは非常に多く、どこから購入すればいいのかわからないということでした。
そして、メカニカルキーボードを買おうとすると、ゲーミングキーボードというものにも行き着きます。
※ゲーミングキーボードの中には、メカニカルキーボードでは無いものもあります。
日本製のものや、海外製のもの、中華製のものなど様々なものが発売されているようでした。
その中から選ばなければいけないということで、調査に時間がかかりそうだと思っていました。
ということで、メーカーはあとから決めることにして、他の条件で探してみることにしました。
キーボードのサイズの違い
次にキーボードのサイズについても考えました。
いつもは何も考えずに使っているキーボードですが、探し始めるとこんなにも違うものかと驚くくらい色々ありました。
テンキーがついているフルサイズキーボードや、テンキーレスのもの、また61Keyというかなりサイズの小さいものもありました。(結果的にこれを購入した。)
これらは、作業をする上で非常に重要な要素になってくると思います。
それぞれの環境に合わせたキーボードを購入したほうが満足感は高いです。
私の場合にはエクセルなどの作業が多いので、テンキーなどがあるフルサイズのキーボードがいいと思っていました。(結局小さいサイズを購入するわけだが・・・このときは・・・)
一番の悩みどころは軸の色
その他キーボードの配列の違いや、光るキーボードまで本当に色々ありました。
その中でも、最終的に何に一番悩んだのかというと、軸と呼ばれる部分の色を選ぶのが大変でした。
本当に3日間くらい悩みました。
軸と言われても、メカニカルキーボードが初めての私には、何のことなのかさっぱり分かりませんでした。
その後色々と調べていくと、どうやらこの軸と呼ばれる部分が打ち心地に関係してくるというようなものでした。
それはとても重要な要素だと思い、結構色々と調査しました。
ネットで検索したりして調べていくうちに、どうやら自分には『赤軸』と呼ばれるものが合っているかも、ということになりました。
やはり、実際に打ち心地を試してみたかったので、店頭に足を運んだりしました。
しかし、私の住んでいる近くのお店では、メカニカルキーボードを展示してあるところが少なく、実際にキーボードを打鍵して打ち心地を試すことは出来ませんでした。
若干の不安を残しつつ、とりあえず買ってみるかと思い立ち赤軸のキーボードを探すことにしました。
軸の違いを簡単にご紹介!
- 赤軸
- 青軸
- 茶軸
3つの軸の中で、1番キーが軽いタイプです。
タイピング中のカタカタ音も控えめで、オフィスでの使用も難なく出来そう。
さらに手が疲れにくいというのもポイント。
長時間入力を行うプログラマーや、静かに入力をしたい人に好まれているようです。
3つの軸の中でも、クリック感が大きく感じられる種類。
キーのクリックも重たくなります。
さらに、独特のキーボードをクリックするときのカタカタ音があります。
カタカタ音によるリズム感があるのが特徴。
入力している感じが欲しいプロゲーマーなどの間でよく使われています。
青軸と赤軸のちょうど中間くらいに位置するタイプです。
適度なクリック感とキーの重みがありますが、音は控えめです。
メカニカルキーボードの中では、スタンダードですので、初心者にも好まれる軸です。
この他にも黒軸や銀軸など他の種類の軸もあるみたいでした。
いざ!実際に購入します!
私はAmazonでキーボードを購入するつもりでしたので、色々なメーカーのキーボードを検索してみました。
最初に個人的に気になったのはRazerと言う、アメリカのメーカーのメカニカルキーボードでした。
けっこう有名なメーカーさんで、キーボードの他にも色々な周辺機器を販売していました。
なんといっても見た目がかっこよくて、とてもスタイリッシュな感じ!完全に自分好みの見た目でした。
もうこれは買うしかないなと思って、購入しようと思っていました。
しかしフルサイズのキーボードだと、15,000円を軽く超えてきそうな感じだったので、そこですごく悩みました。
今回は初めてなので、とにかくお試しのような感じであっさり使ってみようと思っていました。
なので、そこまでお金をかけたくもなかったですし、泣く泣く諦めるということにしました。
その後も、またアマゾンで探しているとなんとなく中華製のようなメカニカルキーボードを発見しました。
商品名は『WENRUI メカニカルキーボード』というよな感じでした。
価格も非常に安くてこれってメカニカルキーボードなのか?と感じました。
しかし口コミを見ると、以外にも悪い評価が全然なくて、そこまで悪くはなさそうだったのでこれの赤軸をポチることにしました。
実際に届いてみての感想
実際に届いて開封してみた感じは、私が想像している以上に良く、見た目もかなり私好みでした。
白いキーボードを選んだのですが、この白がオフホワイトのような青みがかった白で、わたし的にはそこがすごく気にいったポイントでした。
ちょっと斜め↓かなり気になっていた軸でしたが、最初の感想としては打ちやすいなぁと思いました。
打った感じが本当に軽くて、下まで押し込まなくても反応して文字入力ができていました。
そこまで音もうるさくなく、オフィスで使う際にも、周りに迷惑をかけずにタイピングできそうな音でした。
しかし、やはり中華製のキーボードなので細かなセッティング等が有名なメーカーと違って簡単ではありませんでした。
ドライバーのインストールもグーグルドライブ?から行うようになっていて、実際にインストールしたけど、設定は行なえませんでした。
ある程度知識がある人ならば、設定することも可能だと思うが、メカニカルキーボードがはじめての人には難しいかもしれない。
ちなみに夜はこんな感じで光ります。
なかなかカッコいいですよね!
1週間後の感想は?
仕事などで、1週間程度メカニカルキーボードを使ってみたので、その感想を書いていきます。
まず文字入力に関してですが、以前のキーボードと比べると、若干タイプミスが増えたように思います。
赤軸は反応が早いので、自分が打ってないと認識した文字が、実は入力出来ているということが多々ありました。
やはり初心者の方は茶軸を買ったほうが、タイプミスなども少なくなるのではないかという気がしました。
そして、最大のミスはUS配列のキーボードを買ってしまったことでした。(途中で気付けよ!)
私は今までUS配列のキーボードを一切使ったことがありませんでした。
そのため、キーの配置などが変わってしまったこともあり、そこが一番ストレスを感じました。
しかし、1週間もUS配列のキーボードを使っていると、そちらの方に慣れてきてしまって、そこそこ快適に打てるようにはなりました。
最終的に私が買ったタイプはテンキーレスで、さらにキーが少ないタイプだったのですが、これがやはりけっこう不便に感じることがありました。
あらゆる動作にファンクションキーが必要になってきて、キーを探す必要がありました。
しかし、メリットもあって、キーが少ない分コンパクトに収まっているので、机の上のスペースが広がって事務作業にはかなり便利になりました。
まとめ
最終的には、やはりお試しでも15,000円ちょっとで買えるRazer製のものを購入しておけばよかったかもと後悔しています。
またこれから買う人は覚えておいてほしいのですが、メカニカルキーボードはキーの高さがけっこう高くなっています。(Macのキーボードと比べるとめちゃくちゃ高い)
そのためパームレストなどがないと、逆に手首を痛める原因となってしまいかねないと感じました。
メカニカルキーボードの購入を考えている方は、一緒にパームレストも購入することをお勧めします。
また初心者であれば、軸の色は茶軸にしておくことをオススメします。
そして、キーボードの配列には十分に注意して購入するようにして下さい。
上記のことを気をつけて購入すればある程度失敗は防げると思います。
高価な買い物になってしまうので、出来る限り打鍵感などを確認した上で買いたいものです。
それでは、ありがとうございました。
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