NIZはコスパが良くて色々カスタマイズ出来るみたいだから、買ってみたいけど、実際どうなんだろう?
この記事を読んでいただくと、
- NIZを実際に使ってみての良いところがわかる
- NIZを実際に使ってみての悪いところがわかる
- NIZはこんな人にオススメ出来るというのがわかる
このようなことがわかるように書いています。
ちなみにトラックボールマウスについてはこちらをどうぞ!
マウスを変えるだけ?効率も身体の負担もこれで解決!トラックボールマウスではさっそく見ていきましょう。
かれこれ13年もの間、現役で現場監督をやっています。
一度転職しましたので、現在の会社で2社目になります。
業務内容としては、中小企業のため、現場管理〜営業、経理まで幅広くやっております。
一級建築施工管理技士の国家資格を2020年に取得しました。
Apple製品や、PC周辺機器のガジェットが好きで、年間50万は投資しています。
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NIZを実際に使ってみて良かったこと
それではNIZのキーボードを実際に1ヶ月ほど使ってみて、良かったことを説明していきます。
- 押下圧35gは最高に気持ちがいい
- カスタマイズはかなり便利
- テンキーレスで小さいので持ち運びも便利
これらが私が感じた良かったことになります。
ではひとつずつ見ていきましょう。
押下圧35gについて
実際に打鍵してみるとわかるのですが、押下圧35gはかなりスコスコ打てて気持ちがいいです。
まるで、クッションを打鍵しているような感覚で、本当に快適にタイピングが出来ます。
押下圧が軽すぎると、その分タイプミスも増えてしまいそうだと感じて、買う前はどんなものかなぁと悩んでいました。
たしかに、タイプミスをしてしまうこともありますが、この軽いタイピングを体験してしまうと、タイプミスは割と気にならないくらいに感じます。
もちろん、NIZのキーボードもそれが分かっているのか、押下圧の調整バネを付属品として入れてくれています。
このバネを利用することで、押下圧を45gに上げることが出来るようです。
この付属品もあったので、安心してNIZのキーボードを選ぶことが出来ました。
カスタマイズ機能がかなり使える
NIZキーボードの特徴として、自分好みにカスタマイズして使うことが出来るというところがあります。
このカスタマイズ機能が本当に便利で、私も実際にカスタマイズして使用しています。
カスタマイズすることで、例えばShiftキーとFnキーを入れ替えて使用したりすることが可能です。
自分が押しやすいところにキーが配置出来るので、そこがものすごく良いです。
もちろんカスタマイズするくらいなら、始めからちゃんとした配置になっているものを購入すればいいのにと思うかもしれませんが、静電容量無接点方式の数少ないキーボードから選ぶのは難しいです。
さらに、Fnキーとの組み合わせでショートカット機能も割当てられるので、一度使うと便利過ぎて手放せなくなるでしょう。
コンパクトキーボードで携帯性もある
おそらく携帯する人は少ないと思いますが、私はNIZキーボードに変えてから、常にこのキーボードで文字入力がしたくなり、携帯するようになりました。
NIZには色々なキーボードがありますが、私が購入したキーボードは66キーでかなりコンパクトなサイズ感になっています。
そのため携帯性だけでなく、デスク上で使うときにも、スペースを占領することなく使用することが出来ます。
テンキーが合ったほうが便利だよ、という声が聞こえますが、無ければ無いで意外となんとかなります。
私は仕事がら、エクセルなどの操作も多いので、キーボードと別でテンキーのキーボードを持っていて、数字を打ち込む際に取り出して使うようにしています。
この運用方法であれば、常に机もスッキリしますし、携帯時にも快適に文字が入力できるので、かなり重宝しています。
NIZを実際に使ってみてのイマイチだったこと
ここからは、NIZのキーボードを実際に1ヶ月ほど使用してみて気づいた、イマイチだった部分について書いていきます。
- 作り込みが雑な部分があった
- カスタマイズのやり方が分かりづらい
- Windowsの2.4Gの無線接続が出来ない
では、こちらもひとつずつ見ていきましょう。
作り込みが雑な箇所がある
これはがっかりポイントですが、私の場合には、あらかじめ購入前に他のかたの記事を読んで知っていたので、そこまで気にはなりませんでした。
しかし、当然初めての方もいると思いますので、改めてご紹介しておきます。
このように、キーボードの各キーの上部分にバリのようなものが残っています。
これは、他のキーボードではあまり見ないような、雑な作りになりますよね。
日常で使用する分には、あまり見えないので気にはなりませんが、初めての方にとっては衝撃的な部分でもありそうなので、念の為紹介しておきます。
カスタマイズ方法が難しい
NIZのキーボードのいいところにもあげたのですが、カスタマイズはやや難易度が高いイメージを受けました。
一度出来てしまえば、あとは簡単にセッティング出来るのですが、その一度目が難しく感じます。
理由としては、説明書のとおり順番に進めていくのですが、設定画面が日本語に対応していないために、英語の画面でカスタマイズする必要があります。
これに関しては、わかりやすく解説してくれているページを見つけたので、下のページを参考にしてみて下さい。
私の場合には、説明書で調べて分からないことをググっても、あまり情報が少ないので解決まで時間がかかりました。
そのままカスタマイズしないで使ってみようかなとも思いました。
しかし、どうしても入れ替えたいキーがあったので、なんとなくいじくっていたら出来ていたといった感じです。
これをやらないと、いつまでたっても設定が反映されません。
私もこれをやっていなかったので、設定がいつまで経っても反映されずに2日間頑張りました。
Windowsでの使用に際し、2.4Gの無線接続が機能しない
これは、私の知識不足かもしれませんが、WindowsにはUSBアダプタをつけて無線で接続し、MacにBluetoothで接続して簡単に切り替えを行って使用したいと考えていました。
しかし、WindowsにUSBアダプタをセットしても、一向に接続画面になりません。
有線では問題なく使用出来たので、今は仕方なくWindowsに有線で接続して、Macにつなぐときにケーブルを抜いてBluetoothで接続するようにしています。
この運用であれば、問題なく使用出来ますし、Windowsで設定したキー配置のままMacでも使用することができます。
NIZキーボードはこんな人にオススメ
さて、ここまででNIZのキーボードの良いところとイマイチなところをご紹介してきました。
ここからは、NIZのキーボードがオススメ出来る人を説明していきます。
私が思う、NIZキーボードがオススメなのは
- HHKBやリアルフォースは高すぎて予算オーバー
- 押下圧は出来る限り軽くタイピングしたい人
- キーの位置を自分好みにセッティングしたい人
上記に当てはまる人は即買いでもOKだと思います。
HHKBやリアルフォースが予算オーバーで買えない
静電容量無接点方式のキーボードは他に有名なもので、HHKBやリアルフォースといった製品があります。
しかし、HHKBやリアルフォースは3万円超えになる製品のため、なかなか手が出せない人も多いのではないでしょうか?
そんな中、NIZの今回ご紹介したキーボードは2万円程度で購入出来るので、静電容量無接点方式のキーボードの中では、かなり買いやすい金額になります。
もちろん、キーボードで2万円もすると十分に高額ではあると思いますが、静電容量無接点方式にしてみると安価な部類に入ります。
HHKBやリアルフォースが金額的に買えないという人は、迷わずNIZのキーボードを購入してみましょう。
押下圧は軽いほうが好み
押下圧というのは、かなり人によって好みが分かれるところだと思います。
私のように、軽ければ軽いほどいいかなと思う人や、ある程度重めのほうが、うっている感覚があって好きという方もいると思います。
先程も紹介しましたが、このキーボードは押下圧が35gということもあり、かなり軽く打てる感覚です。
さっきは、軽ければ軽いほどいいと言いましたが、正直この軽さが一番いいかもしれません。
軽いですが、しっかりとうち心地は確保出来る、ギリギリの重さなのではないでしょうか。
さっきと重複してしまいますが、押下圧が軽いとタイプミスが増えそうでヤダと思っていましたが、
この軽いうち心地を味わってしまうと、タイプミスは気にならない程度に感じました。
タイピングを軽い力で行えるメリットの方が大きいです。
キーの位置を自分好みにカスタマイズしたい
こんな人は即購入しましょう。
人によって様々だとは思いますが、例えば一番端にFnキーがほしいとか、Ctrlキーが良いとか、そんなわがままな要望に答えてくれるキーボードがこのキーボードなんです。
私も、配置が少し入れ替えて使いたかったので、CtrlキーとFnキーを入れ替えて使っています。
カスタマイズ方法はやや難しいかもしれませんが、一度セッティングしてしまえばそのままずっと使えますし、Windowsでセットしたキーの配置をMacでもそのまま使えるので、かなり便利だと思います。
NIZキーボードまとめ
さて、今回はNIZのキーボードについてレビューしてみましたが、いかがだったでしょうか?
キーボードに2万円も払えないよ、と私も最初はそう思っていましたが、使ってみてマジで意見が180度変わりました。
とにかく一度買って使ってみると、その快適さで仕事の効率も間違いなく上がります。
もっと早く買っておけばよかったアイテムだなぁと今なら思います。
ただ安い買い物ではありませんので、この記事や他の方の記事もぜひ参考にしてみて下さい。
それでは、最後までみていただき、ありがとうございました。
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