休むことが不安?そんな現場監督へ上手に休めるコツ解説します!

せっかくの休みなのに仕事のことが気になって現場に行ってみたり
終わらずに残っている書類のことが頭から離れずに、会社でパソコンを打ったりしているあなた。

最近心からリフレッシュ出来たなと思ったのはいつですか?
もう何年もそんなふうに思えていないということは、かなりストレスもたまっていませんか?

今日はそんな休みたいけどなかなか休めないあなたに向けて、上手に休むコツを教えちゃいます。
建設業で13年間働いていて、今も現役の休日出勤が多い建設業者の私が説明します。

休まないことが招くあなたへの負債

建設業界では、休まないで働いていると評価につながっていた時期がありました。
もしかすると、今でもそういうところがあるかもしれません。

しかし、世間では休まない=休めないほど仕事が遅い、という風に見られることもあります。
もちろん、仕事が遅いわけじゃない!仕事量が多すぎるんだ!と私もずっと思っていました。
しかし、最近になってガラッと考え方が変わりました。
これは、ブログを通して学べたことのひとつです。

休まないで働いているあなたの給料は増えていますか?
時給換算するといくらになりますか?

こんなことを考えているようじゃダメだと言われるかもしれませんが、時給で考えると、とても低くなりますよね?
つまり休まないということは、自らの時給を下げているのと同じことなんです。

給料は本当にもらえていますか?

先ほども話しましたが、休まないということは自分自身に跳ね返ってきます。
時給がどんどん下がっていくのは、誰でも嫌ですよね?

ほとんどの会社員の方が月給制という給与体系になっていると思います。
この月給制というシステムが本質を忘れさせる原因です。

みなさんは、毎月決まった日に給料が振り込まれて、それで生活費を捻出して、趣味にお金を使ったりして、まぁ貯金もしようとしますね。
そんなやりくりをしていると、あら不思議!毎月給料が出ているから安定していると思い込んでいますね。

実は時給はかなり低いのに、何も不思議に思いませんよね。
むしろ、現場監督なんてこんなもんよ、と諦めてさえいませんか?
以前の私は完全にこれでした。時給換算することがおかしいと思っていましたからね。

休まないあなたに期待している人は誰ですか?

会社であなたに期待している人はたくさんいることでしょう。
もちろん会社内だけではなく、取引先などからも信頼され、期待されているかもしれません。
ですが、休まないことを期待している人はあまりいないのではないでしょうか?

もちろん昔からの考えで、休まないこと=いい人材とされているところもたしかにあるでしょう。
しかし、これからの時代それでは通用しません。

これから評価されるのは、限られた時間で出来る限り品質がいい仕事が出来る人です。
つまり休まずに働いて仕事の成果を出しても評価されない時代が到来するのです。

そのことを理解出来ていない方はたくさんいることでしょう。
しかし、この記事を読んだあなたは理解出来たはずです。

休まないあなたではなく、短い時間で良い仕事をするあなたに期待させるような方法で仕事しましょう。

休めないのは誰のせいですか?

では一体休めなくしているのは誰でしょうか?
仕事を押し付けてくる部長・上司のせいですか?
多忙すぎる会社のせいですか?

たしかにそれも、少なからずあるかもしれません。
そういう仕事がなければ、あなたはもう少し楽に仕事が出来ているのかもしれません。
しかし、仕事を引き受けたあなたにも責任はありますよね?
もっと言うと、その会社に勤めると決めたあなたに責任がありますよね?

すいません、少し大げさかもしれませんが、結局のところ誰のせいでもなく自分のせいなんです。
私も上司が仕事を振ってくるから休めないんだ。とか会社のせいなんだ。
こんなふうに思っていたときがあります。
しかし、そんなことを考えながら働くのは、仕事も楽しくないし良いことは何一つもなかったです。
こんな思いをしないようにするために、仕事を断る勇気が必要になってきます。

  • 断ったら次から仕事振ってもらえない。
  • 断ったら自分の評価が下がる。
  • 断ったら悪口を言われる。

そんな会社なら辞めてもいいかもです。
自分の仕事のキャパを見極めて無理そうと判断することは、社会人として当然のことです。

また勘違いしている人が多いですが、ここで言う【断る】ということはただ単に断るということは少し違います。
断ることは代替案を出すということです。

断ったまま終わりにしてしまうのは、ナンセンスです。
次に繋げる断り方が出来れば、むしろ評価が上がるようになります。

断り方の悪い例

  • 『今忙しいので出来ません』
  • 『休めなくなってしまうから無理です』

断り方の良い例

  • 『今仕事に追われているので、〇〇日からなら出来ますがどうでしょうか?』
  • 『〇〇日まで取りかかれませんがいいですか?』

上手に休むコツをつかんで積極的に休んでいこう

ここでは上手に休むコツを伝授します。
・・・とは言っても実際は私も全然出来ていません。
少しずつ出来るように一緒に挑戦していきましょう。

休めるようになるポイント

  • 書類の作成は時間を決めて一気に作成
  • 自分1人で出来ることは限られていることを知る
  • ときには電話を無視する勇気も必要
  • あらかじめ時間を決めて電話の対応を
  • 出来るだけショートメールなどの活用を

休みたい人必見!リフレッシュ方法を解説します

ここまで読んでいただいたあなたは、もう仕事を休めないということは言えなくなっているはずです。
それでもまだ休めないと言うのであれば、それはあなた自信に休む気がないということかもしれません。

ここから先は実践的な話をしていきますので、休む決意が固まった人は読んでみて下さい。
いやまだ休めそうにないなと感じている人は、もう一度最初からこの記事を読んでみて下さい。

休みたい気持ちがあるのなら行動しよう

もしも心から本当に休みたいと思っているのであれば、まず行動を起こすことから始めましょう。

ここで、私の先輩でおもしろい考えを持っている人がいたので、ご紹介します。

休むため・遊ぶために仕事を本気で頑張る

これを聞いたときは、頭が一気にクリアになった気がしました。
休みたいと思いながらダラダラ仕事をするのではなく、休みたい・遊びたいからこそ、仕事をスッキリ終わらせて休む・遊ぶ。

仕事が溜まっているけど、片付けたら休める・遊べると思えば自然と仕事も早くこなしていくようになります。

疲れ方に合わせた休み方を取るようにしよう

これは実際にテレビなどで、聞いたことがある人もいるんじゃないでしょうか。

まず自分自身の疲れ方を自己分析します。
その疲れ方次第で、休み方を変えていくとリフレッシュ効果が上がるということです。
具体的には下記のような感じです。

精神的に疲れている場合

  • ふだんの仕事は頭を使うことが多い人
  • 心配事が多くむねがドキドキする人
  • 良い将来のことなどが考えられない人

これらに当てはまる場合には、精神的に疲れていることが考えられます。

身体的に疲れている場合

  • 肩こりや腰痛が気になる
  • 体力がなくちょっと歩くのもしんどい
  • 体のあちこちが筋肉痛

これらに当てはまった場合は身体的疲れと考えられます。

では次にそれぞれどんな休み方が良いのかをみていきましょう。

精神的疲労の休み方

  • キレイな景色を見に行く
  • 軽い運動を行う
  • 美味しいご飯を食べる

これらが精神的疲労に効く休み方になります。
もちろん実際のリフレッシュ効果は、個人差があると思いますのでなんとも言えません。

個人的には、軽い運動がマジでおすすめです。
投資家の間では、筋トレをやっている人が多いらしいです。
なぜなら普段頭を使う分、筋トレの間はそれらを忘れることが出来るからといった理由があるようです。

身体的疲労の休み方

  • マッサージを受けに行く
  • 軽いストレッチをおこなう
  • 栄養のあるご飯を食べる

これが身体的疲労に効果のある休み方になります。
だいぶ精神的疲労とは違うことが分かるでしょうか?
とにかく身体をいたわってあげることがリフレッシュ効果への近道になります。

このなかで私がおすすめなのが、マッサージを受けに行くことです。
最近では30分で1990円とか、安くサービスを受けられるマッサージ屋さんが増えています。
しかし、個人的には多少高くても整体などに行くほうが良いと思います。

私の経験では、安いサービスのマッサージ屋さんでは回復出来なかったときも、整体などでは一発で効果が出ます。
おかげでだいぶ肩こりなどはなくなりました。

このように、あなたの疲れ方によって休日の過ごし方を変えてみましょう。
きっとリフレッシュ出来ることでしょう。

一番のリフレッシュは旅行しかない!

これが最後のリフレッシュ方法についてです。
実は一番効果があるのは、旅行に行くということです。

えぇー余計疲れちゃうよ。
そうですか?きっといい効果があると思いますよ。

そんなこと言っても、運転もあるし・・・
切り替えが下手くそですね。

おいっ!
あっすいません。では何が良いのかまずは見てみましょうよ。

旅行に行けば仕事は出来ないから

なぜかというと、遠くに行ってしまえば仕事のこともどうにも出来なくなるので諦めることが出来ます。
そうすると、考えても仕方ないので、純粋に旅行を楽しむことが出来るようになりますね。

また旅行に行くと未体験のことも色々と出来ることでしょう。
そういうことに挑戦すると、気持ちが前向きになりますので、意欲が湧いてきます。
きっとそれらが、仕事でもいい影響を与えてくれることになります。
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休み方についてのまとめ

いかがでしたでしょうか?
上手く休めない人は、きっと人よりも真面目で仕事を真剣に考えている証拠です。
しかし、これから先もそんなことを続けていてはいけません。

最初にも話しましたが、長時間労働で評価される時代は終わります。
短時間に最高の成果をだすことにフォーカスしていきましょう。

またメリハリをつけて、仕事をスパッと切り上げてゆっくり休みの時間を満喫することも人生で大事な時間です。
大丈夫です。きっとあなたなら、1日休んでも問題なく仕事も回せます。
なんだか自分に言っているような気がしてます・・・。

身体を大切にして仕事も休みも充実させていきましょう。

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