現場監督をやっているあなた。仕事がキツいなぁと感じることはありませんか?
現場監督の仕事はキツいということで有名です。
たしかに大変な業務はかなり多いですが、考え方でいくらでも気分を軽くすることが出来ます。
本日は、現場監督でキツいなぁと感じている人や、これから現場監督をやるけどキツいの不安だなと思っている方に向けて、仕事のやり方や考え方をご紹介していきます。
すぐに実践出来ることもありますので、とりあえずやってみる精神で実践してみて下さい。
また、この記事にかいてあることが、全て正しいということではありません。
あなたにあった方法で、快適に仕事が出来るようになればいいので、参考にしていただければ嬉しいです。
では、さっそく見ていきましょう。
読み飛ばしてもらってもOKです。
かれこれ13年もの間、現役で現場監督をやっています。
一度転職しましたので、現在の会社で2社目になります。
業務内容としては、中小企業のため、現場管理〜営業、経理まで幅広くやっております。
一級建築施工管理技士の国家資格を2020年に取得しました。
また去年の年末より公共工事を1件やって無事に完了しました。
スポンサーリンク
時短テクニックを活用してキツい仕事を早く終わらせよう
まず最初に試して欲しいのは、時短テクニックを取り入れていくと言うことです。
私の過去の記事でも時短テクニックをご紹介していますので参考にしてください。
【IT化】現場監督こそタブレットを活用して楽に仕事しよう【タブレット活用術】
今すぐ使おう!現場監督が定時で帰るための便利グッツ10+10選!これであなたも残業知らず
メリットとして下記のようなことが挙げられます。
- 自分の能力になる
- 仕事だけではなく他のことにも使える
- 時間の事を意識するようになる
では1つずつ見ていきましょう。
まず自分の能力になると言う事ですが、これはそのテクニックを身に付けることで、自己投資につながり、自分の市場価値が上がることになります。
市場価値が上がれば、万が一会社をリストラされた時にも、次の就職先が見つかりやすくなります。
また市場価値というのは、上がった分だけ報酬にも直結すると考えられるので、上げておいて損はありません。
2つ目の仕事だけでなく他のことにも使えると言う事です。
例えば本業で時短テクニックを身に付けたとします。
そのテクニックを応用したら、自分がやっている副業やプライベートのことにも使えるようになりました。
そうなると、それは一石二鳥の効果が得られると言うことです。
仕事のことだけ考えるのではなく、全体を見れるようになると良いと思います。
そして最後の3つ目は、時間を意識するようになるということです。
これは非常に大事な考え方になります。
何事も時間を意識することで、その時間をどうやって有効に使うか試行錯誤するようになります。
そうすると、その時間を集中して過ごせるようになりますね。
小手先のテクニック等も大事ですが、本質は時間を意識して有効に活用するということです。
ということで、時短テクニックのメリットについてご紹介しました。
これは、すぐにでも取り入れることが出来ると思いますので、早速実践してみてください。
何でも対応できるスーパー下請け業者さんを探そう
次にご紹介するのは、どんな工事にも親身になって対応してくれる、良い下請け業者さんと巡り会おうということです。
例えば何か工事をしていて、突発的に問題が発生したとします。
そんなときに、たいていの業者さんは、問題を報告して終わりになってしまいます。
勘違いしてはいけませんが、報告をくれるだけでもありがたいことです。
ところが、スーパー下請け業者さんは、その問題を解決しようと行動を起こしてくれるような人たちです。
誤解を招くといけませんが、これは下請け業者さんに何でもやれよ、と言っているのではありません。
問題が発生したときに、自分のことのように考えてくれて、解決に向けて動いてくれる業者さんは、ものすごく重宝されますよね。
そんな業者さんと巡り合うためには、待っているだけではダメです。
日ごろからコミュニケーションを取ったり、ときには雑談をしたりして信頼関係を築く必要があります。
もちろんやってもらうだけではなく、こちらで用意できるものは用意したり、片付けなどを手伝ったり、give & takeの関係を築けると1番良いでしょう。
そして周りがそんな信頼できる人たちの集まりであれば、きっと良い建物が作れると思います。
>>職人アシスト
いわゆる丸投げというやつです。
これは請け負った工事を、全て一社の下請け業者さんにお願いする行為のことです。
法律で禁止されていますので、注意してください。
派遣の現場監督を採用しよう
ここまできても、いやいやまだ仕事量が多いんだよ、全然解決出来て無いよと言うあなた、・・・わかります。
そしてここまできたら、最終手段になります。
覚悟して聞いてください!
監督を増やすしかありません。
そんな簡単に監督を増やせたら苦労しないよと言う声が聞こえそうですが、とりあえずこのまま読んでみてください。
ここ最近で派遣の現場監督が増えてきました。
社員を採用するまでの余裕がなくても、ひと現場ごとの契約をして、派遣の現場監督を採用することは、できるかもしれません。
派遣の現場監督と聞くと、ちゃんと仕事ができるか不安と思う人もいるかもしれませんが、派遣の現場監督だからこそ、いろいろな工事に携わっていて、むしろ能力が高い方がたくさんいます。
特に建設業界は、忙しい時期がものすごく忙しく、仕事が甘い時はかなり暇な時もあります。
そういう業界だからこそ、これからは派遣の現場監督と言う立ち位置が増えていくかもしれません。
もし仮にあなたに裁量権がなかったとしても、会社に忙しい現状を伝えて、その状況を解決する策を相談することで、会社も動いてくれるようになるかもしれません。
金銭面的にも、1現場ごとの契約にさせてもらえれば、現場単位でいくらの契約が出来るので社員を増やしていくよりも有利になるでしょう。
派遣の監督にとっても、1現場終わらせて区切りよく他の現場にいけるので、いいかもしれません。
現場監督がキツい!についてのまとめ
現場監督の仕事がきついなぁと思っているときにできる事をご紹介しました。
どうでしたか?今からでもすぐに実践していける時短テクニックなどは、本当に役に立ちますのでぜひ取り入れてみてください。
また業者さんや、派遣の現場監督についても、1つのアイディアになると思いますので、参考程度になれば幸いです。
良くキツい仕事だとか言われていますが、やってみると楽しいこともたくさんあり、キツい分だけ良いこともありますよ!
それでは最後まで読んでいただきありがとうございました。
スポンサーリンク