現場監督として働いてきたけど、転職したい!どこかオススメの転職先はないかなぁ?
今現場監督として働いているんだけど、正直仕事が大変で転職したい。どうすればいいんだろう?
今の職場の、現場監督より年収が高いところで働きたい!
などなど、いろいろな不満を持って転職する人も多いかと思います。
ここでは、現場監督が転職するのにオススメの転職先や実際に転職するまでの流れなどを紹介します。
建設業で13年働いていて、1回転職している私が経験談をもとにご紹介しますので、ぜひ見てみてください。
すでに転職をお考えで色々知りたい方はこちらもどうぞ
〉〉WEB転職トレーニング【パーソナル・クライム】
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現場監督におすすめの転職先ベスト3
現場監督が転職するならここがいいんじゃないか?という転職先をランキング形式で解説します。
さっそく見ていきましょう。
3位 施設管理業務
まずはこちらの、施設管理業務です。
一般的に施設管理業務というと、かなり幅が広くなります。
設備の点検だったり、ビルの清掃だったり、樹木の管理だったり・・・
しかし、ここで説明する施設管理業務とは、具体的にはどこかの施設(公園・ゴルフ場・テーマパークなど)に就職して、その施設の営繕・修理担当となることです。
募集しているところは、割と少ないと思います。
こちらの仕事のメリットとしては、今までの経験が生かせるということです。
ただ一点違うことは、今まで業者さんに頼んでいた仕事を、建設会社さんに頼むということです。
つまり元請けという立場から施主という立場になります。
これってけっこう魅力的に感じました。(私だけ?)
施設などでは、営繕・修理工事などがつきものです。
よってそれを施工することの出来る、建設会社さんに依頼することになります。
施設の規模によっても、工事の回数や規模などが変わってくると思いますが、1年を通してけっこうな工事数をこなしていくようになります。
施設が営業中の場合には、出来ない工事などもあるため、休日は不定休になる可能性があります。
就業時間も夜間になったりとかがありそうです。
求人サイトで調べたところ、年収は約330万+賞与といったところが一般的なようです。
また、同時に資格を持っているかどうかも大きく関わってきそうです。
いい求人を見つけたら、資格などのことを確認をしてみましょう。
2位 設計事務所
今まで現場監督として仕事をしてきたとなると、なかなか難しい部分も多いと思いますが、設計事務所への転職もありだと思います。
実際に設計事務所では、工事の場合に工事監理者となることが多いので、十分にその業務はこなせることでしょう。
設計事務所というと、ただひたすらパソコンに向かい合って図面を書いていると思う方もいるかもしれませんが、実際はそんなこともありません。
むしろ知人の設計士さんは、図面を書く時間がないと言っていました。
では、メインの業務ではどんなことをしているのか?
それは、お客さんとの打合せでした。
まず何をするにも、お客さんと打合せをして要望を聞き出し、それを建築基準法や消防法と照合して図面化していくということでした。
もちろん全員が全員、同じスタイルの設計をしているわけでは無いと思いますが、たしかに打合せは大事な業務です。
そして大きい物件になれば、プレゼンなどもあるようなので、人前で話すスキルも持ち合わせる必要がありそうです。
そして、本格的に設計士としてやっていくためには、国家資格である、一級建築士を取得しなければなりません。
もう持っている方は、いいと思いますが、まだ取得していない方はこれから勉強もやっていく必要がありそうです。
求人サイトで調べてみると、年収は約360万+賞与といったところが一般的なようです。
1位 施工管理・現場監督
そして第1位はこれでしょう。
もちろん現場監督です。
もちろんやろうと思えばいくらでも出来ると思いますが、
現場監督であればアドバンテージがあります。
つまり他業種にチャレンジすることもいいですが、同業種ならば有利な条件で転職先を探せるということです。
現場監督として今までやってきて、何かが不満で転職を考えたのですよね?
それは、何が不満だったのでしょうか?よく考えてみましょう。
お金の問題なのか?休日の問題なのか?はたまた人間関係に疲れたのか?
いずれにしても条件を絞って転職すれば、同業種でも解決できる問題です。
ぜひ一回探してみましょう。
また、求人サイトで調べたところ、年収は約420万+賞与といったところが一般的なようです。
現場監督が転職するやり方と流れ
ここでは、現場監督が実際に転職するときのやり方と流れを確認しましょう。
しかし、退職の日はしっかりと伝えよう。
転職についてはこちらもどうぞ 〉〉パーソナル・クライム
全体のプランニングをする(工程表を作る)
まずは、何をやるにも計画性をもって進めていきましょう。
現場監督に分かりやすく伝えると、工程表を書きましょう。
竣工は当然転職ということですが、それまでに何を決めなければならないか、何を検討したほうがいいか?
それらを全て盛り込んでおきましょう。
最初から完璧に作りこむ必要はありません。徐々に肉付けしていくのでもOKです。
また全然わからない方は下記のリストを参考にしてください。
検討するべきこと
- 給料
- 勤務地、通勤
- 仕事内容
- 必要な道具など
- 退職願い
- 税金の問題(確定申告が必要なのか?源泉徴収なのか?)
などなど(上記でもごく一部です。)
転職先を見つける
転職する意思が固まったのであれば、転職先を探し始めましょう。
探し方もいろいろありますが、まずは転職サイトに登録してみるのもいいでしょう。
その業種の平均的な年収や、転職した人たちの声が聴けるものもあります。
その他探し方としては以下が一般的になりそうです。
- 転職サイト
- 知人の紹介
- 直接問い合わせる
- SNSを駆使して探す
思いついたのはこれくらいでした。
実際に自分が活用したのは、SNSと知人の紹介でしたね。
知人から紹介してもらえると、信用度がありますし、安心感もあります。
現代では、SNSを窓口に使っている企業さんも増えているようなので、活用できる方はどんどん活用していきたいですね。
退職することを伝える
今では、退職の代行サービスがあるように、これが最も大変なのかもしれません。
そのことで余計なストレスが過度にかかるくらいなら、どんどん使っていいのかなとも思っています。
しかし、いい会社に勤めていた場合には、その場でしか話せない本音や、次につながるアドバイスもあったりしますので、難しいところですね。
自分が良いと思う方法で伝えられればそれでいいと思います。
が、しかし、
伝える時期は必ず前もって伝えるようにしてください。
最低でも1か月前には、会社に伝えられるように、最初の計画段階から注意してください。
いきなり明日辞めますとかいう、無責任な行動にならないように注意してください。
最後の最後まで、働いていたところからお給料はもらうわけなので、そのことはよく考えなければなりません。
現場監督の転職についてまとめ
以上が現場監督の転職についてでした。
いかがでしたでしょうか?
おさらいしましょう。
まず、オススメの転職先は
- 施設管理業務
- 設計事務所
- 施工管理・現場監督
でしたね。
現場監督として転職するなら、アドバンテージが効く現場監督がオススメということでした。
また、転職するのに検討すべきこと、転職先を探す方法などを解説しました。
またその際に、退職を伝えるのは1か月前にしましょうということも説明しましたね。
以上のことを踏まえ、いい転職先を見つけて、ご活躍出来るように応援します。
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